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Channel: Mac – iPhone Mania

Appleのバレンタインデーロゴ壁紙が制作公開〜各デバイス用に4種類の解像度

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Site+Cover_1200_9TE
 
Appleオンラインストアで用いられている、バレンタインデーロゴを用いたオリジナル壁紙を、9TechEleven氏(@9techeleven)が制作公開しました。
 
壁紙は、iPhone、iPad、Mac、Apple Watch向けの4種類があります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleオンラインストアで用いられている、バレンタインデーロゴを用いたオリジナル壁紙が制作公開された。
2. iPhone、iPad、Mac、Apple Watch向けの4種類の解像度がある。
3. バレンタインデーでの気分転換におすすめ。

バレンタインデーギフト特集のロゴを用いた壁紙

9TechEleven氏が制作公開したオリジナル壁紙は、Appleオンラインストアのバレンタインデーギフト特集のロゴを用いたものです。
 
壁紙は4種類あり、解像度がiPhone向けは1,290 x 2,796ピクセル、iPad向けは2,500 x 1,874ピクセル、Mac向けは2,500 x 1,406ピクセル、Apple Watch向けは1,188 x 1,452ピクセルと異なります。
 
これらのオリジナル壁紙を入手するには、9TechEleven氏の公開ページでサムネイルをクリックした後に、オリジナル解像度のものを保存します。
 

iPhone

 
2023+iPhone+Clock_9TE
 

iPad

 
iPad_9TE
 

Mac

 
Mac_9TE
 

Apple Watch

 
Apple+Watch_9TE
 
 
壁紙掲載ページ:9TechEleven
(FT729)


Apple、新CM「学生にMac」公開!大学生サークルでのMac活用を描く

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Apple Japan 「学生にMac」広告
 
Apple Japanは、サークル活動にMacを活用する大学生を紹介する「学生にMac」シリーズの広告を3本、公開しました。東京大学、東京工業大学、早稲田大学の学生サークルが出演しています。Appleは現在、MacとiPadを買うと最大24,000円のAppleギフトカードがもらえる新学期キャンペーンも開催しています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが進学シーズンに合わせた広告「学生にMac」を公開。
2. 東京大学、東京工業大学、早稲田大学の学生サークルが出演。
3. 4月10日まで、MacとiPad購入でギフトカードがもらえるキャンペーン中。

 

進学シーズン恒例のキャンペーン広告

Apple Japanが公開した「学生にMac」の広告は、進学シーズンに合わせたキャンペーンに合わせたもので、Macを活用しながら仲間とサークル活動に取り組む学生たちの様子が取り上げられています。
 
なお、過去の新学期キャンペーンには、ミュージシャンのVaundy(2022年)や、映画監督の新海誠氏(2020年)も出演していました。

EVフォーミュラカーの開発

Apple Japan 「学生にMac」広告
 
「EVフォーミュラカーを開発する」では、東京大学のレーシングサークル「Formula Factory」のメンバーが登場します。
 
Apple Japan 「学生にMac」広告
 
Macで動作する各種アプリを使ったり、iPhoneで撮影した動画をAirDropで共有したりしながら、車両を制作しテストを重ね、レースに出演するまでが描かれています。
 
動画はこちらでご覧ください。
 

 

人力飛行機の製作

Apple Japan 「学生にMac」広告
 
「人力飛行機を製作する」では、「鳥人間コンテスト」に出場している東京工業大学のものつくりサークル「Meister」のメンバーが登場します。
 
Apple Japan 「学生にMac」広告
 
オンラインミーティング、機体の設計、プログラミング、テスト飛行の動画共有、iPhoneとMacでのFaceTime通話など、幅広くMacを活用する様子が紹介されています。
 
動画はこちらでご覧ください。
 

 

ミュージカルをプロデュース

Apple Japan 「学生にMac」広告
 
「ミュージカルをプロデュースする」は、早稲田大学のミュージカルサークル「Seiren Musical Project」が登場します。
 
Apple Japan 「学生にMac」広告
 
華やかな新歓公演の舞台に至る台本作成、オーディション、ポスター作成、衣装デザイン、音楽制作などの場面で、Macを活用しています。
 
動画はこちらでご覧ください。
 

 

MacとiPadがお得に買えるキャンペーン実施中

Appleは現在、新学期に合わせてMacとiPadを購入するとAppleギフトカードがもらえるキャンペーンを4月10日まで開催しています。
 
Apple Japan 新学期キャンペーン
 
キャンペーン対象製品と、もらえるギフトカードの金額は以下のとおりです。
 

  • 13インチMacBook Air(M1)、13インチMacBook Air(M2)、15インチMacBook Air(M2)、iMac:24,000円分
  • Mac mini:19,000円分
  •  

  • iPad(第10世代):12,000円分
  • iPad Air、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro:19,000円分

 
対象は大学生、高等専門学校、専門学校生、これらの学校に進学が決まった生徒、その保護者のほか、すべてのレベルの教育機関の教職員、PTAの役員として活動中もしくは選出され活動が決定した方、大学受験予備校生および教職員が対象です。
 
UNiDAYSのWebサイトもしくは電話での在学・在職状況の確認が必要となります。
 
 
Photo:Apple Japan, Apple Japan/YouTube (1), (2), (3)

M3 Pro/Max搭載MacBook Proの整備済製品の日本での価格を独自試算

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米国のAppleオンラインストアで、M3搭載14インチMacBook Proに続き、M3 ProおよびM3 Maxを搭載する14インチおよび16インチMacBook Pro整備済製品の販売が開始されました。
 
日本では、M3搭載14インチMacBook Pro整備済製品の販売もまだ開始されていません。日本で今後、M3 ProおよびM3 Maxを搭載する14インチおよび16インチMacBook Proの整備済製品の販売が開始された場合の価格を、独自試算しました。

新品価格からの割引率は今回も約15%

米国のAppleオンラインストアで販売が開始された、主なM3 ProおよびM3 Maxを搭載する14インチおよび16インチMacBook Proの販売価格と割引率は、下記の通りです。
 

モデル 販売価格
(新品価格)
割引率
14インチMacBook Pro
11コアCPUと14コアGPUのApple M3 Pro
18GB RAM、512GB SSD
1,699ドル
(1,999ドル)
約85%
16インチMacBook Pro
12コアCPUと18コアGPUのApple M3 Pro
18GB RAM、512GB SSD
2,119ドル
(2,499ドル)
約85%
14インチMacBook Pro
14コアCPUと30コアGPUのApple M3 Max
36GB RAM、1TB SSD
2,719ドル
(3,199ドル)
約85%
16インチMacBook Pro
14コアCPUと30コアGPUのApple M3 Max
36GB RAM、1TB SSD
2,969ドル
(3,499ドル)
約85%

 
新品価格からの割引率は全て、約15%です。

日本での主なモデルの整備済製品の販売価格を独自試算

日本で同スペックのモデルが販売価格された価格を、独自試算しました。結果は、下記の通りです。
 

モデル 予想販売価格(税込) 新品価格(税込)
14インチMacBook Pro
11コアCPUと14コアGPUのApple M3 Pro
18GB RAM、512GB SSD
279,800円 328,800円
16インチMacBook Pro
12コアCPUと18コアGPUのApple M3 Pro
18GB RAM、512GB SSD
338,800円 398,800円
14インチMacBook Pro
14コアCPUと30コアGPUのApple M3 Max
36GB RAM、1TB SSD
457,800円 538,800円
16インチMacBook Pro
14コアCPUと30コアGPUのApple M3 Max
36GB RAM、1TB SSD
471,800円 554,800円

 
 
Photo:Apple
(FT729)

M3に並ぶGB6スコアもPro/Maxには大差〜Snapdragon X Elite

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Qualcommの最新のArmアーキテクチャ採用システム・オン・チップ(SoC)となる、Snapdragon X EliteのGeekbench 6ベンチマークスコアが確認されました。

Snapdragon X EliteはApple M3を上回る性能を発揮するとみられていましたが、シングルコアスコアはM3よりも低く、M3 ProとM3 Maxにはマルチコアスコアで大差をつけられています。

Snapdragon X EliteのGeekbench 6ベンチマークスコア

Snapdragon X Eliteは、Geekbech Browserにて「Qualcomm ZH-WXX」として確認できます。

確認されたSnapdragon X EliteのGeekbench 6ベンチマークスコアは5種類で、シングルコアスコアが「2,434〜2,574」、マルチコアスコアが「11,010〜12,562」です。

それぞれの最高スコアをM2、M3、M3 Pro、M3 Maxと比較すると下記のようになります。

SoCGeekbench 6
シングルコアスコア
Geekbench 6
マルチコアスコア
Apple M22,66910,157
Apple M33,19212,122
Apple M3 Pro3,19215,693
Apple M3 Max3,10321,068
Snapdragon X Elite2,57412,562

製造プロセスとCPUコア数増加で今後のスコア向上期待

Snapdragon X EliteのCPUコア数は12コアで、動作周波数が4.01GHzです。対して、Apple M3シリーズの動作周波数は4.05GHzです。

M3のCPUコア数は8コアですので、比較対象とするのは同じ12コアのM3 Proが適切かもしれません。その場合、Snapdragon X EliteはシングルコアスコアとマルチコアスコアのいずれもM3 Proから大きく離されているということになります。

ただし、新しいCPUコアとしてこれまでのSnapdragon 8cxシリーズと比べてベンチマークスコアは大きな伸びを示しており、素性が良いと期待されます。

そのため、製造プロセスの微細化やCPUコア数の増加にて今後のベンチマークスコアの向上する可能性が高いと考えられます。現状のスコアでも、これまでにはなかったようなフォームファクタWindows PCの登場が期待できるものになっていると評価できるでしょう。

Snapdragon X Elite GB6
M3 Pro GB6

Photo:Geekbench 6/M2,M3,M3 Pro,M3 Max,Snapdragon X Elite

セルフ修理拡大!M3搭載Macが新対象

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米国内で「修理する権利」という考えが広まる中で、Appleは2022年にユーザーが自分でApple製品を修理するための「セルフサービス修理プログラム」の提供を開始しました。今回、同プログラムにM3チップ搭載Macが修理対象として追加されたことが明らかになりました。

M3チップ搭載Macが対象デバイスリストに仲間入り

Appleのセルフサービス修理プログラムは、Appleが提供する専用ツールキットと純正部品を使って、ユーザーが自分でApple製品を直せるというもので、昨年末時点で今年33カ国で利用可能になるとの発表がありました。

セルフサービス修理プログラムでは、iPhoneのみでなく、M2チップ搭載Macも修理対象となっていましたが、今回M3チップ搭載Macにも適用範囲が広がったわけです。

M3チップ搭載Macは、昨年11月に14インチ/16インチのMacBook Proモデルが発売に至っています。

結局修理のハードルは高いまま?

専用キットでApple製品を自分で修理できるようになったといっても、iPhoneやMacの修理の難易度はやはりそれなりに高く、未経験でも誰でもすぐに修理できるというわけではありません。

実際にはディスプレイ交換などは正規のサービスプロバイダに委託した場合とセルフ修理でほとんどコストが同じであり、スーツケース2個分あるという道具をわざわざ送ってもらってまで自分で修理したいという人はかなり少数派だと思われます。

日本では未だにサービスの提供はなし

Appleのセルフサービス修理プログラムは、今のところに日本での提供はありませんが、これは日本の「技適」に抵触してしまうためだといわれています。

ヨーロッパでは修理のしやすさを念頭に置いてデバイスを設計したFairphoneなどのスマホモデルも販売されています。フランス政府が修理のしやすさ表示をすべての電子機器に掲載することを求めるなど、今度も「修理する権利」は重要な位置を占めることになりそうです。

Photo: Apple

今買わないほうが良いApple製品とは?購入者ガイドが公開

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Apple Hub(@theapplehub)は2024年3月のApple製品購入ガイドを公開しました。新型のMacおよびiPadが今月発表されるという噂があるため、一部のモデルについては「購入すべきではない」とアドバイスされています。

M2チップ搭載MacBook Airの購入は避けるべき

今回のApple製品購入ガイドで最も注目されるべきは、3月に新型モデルの登場が期待されているMaciPadです。

Macに関しては、13インチMacBook Air(M2)15インチMacBook Air(M2)新型モデルの登場が予想されているため、「購入すべきではない」とされています。

それ以外のノートパソコンモデルについては、基本的に「購入しても良い」との評価です。13インチMacBook Air(M1)については、「ニュートラル」という評価を受けています。

mac

M2チップ搭載iPad Pro、M1チップ搭載iPad Airは購入に待った

iPad Pro(M2)およびiPad Air(M1)については、3月に新型が登場すると予想されているため、「購入すべきではない」とされています。

iPadおよびiPad miniについては、iPad miniは新型が近く出る可能性が高いため「注意が必要」と評価されており、通常のiPadは「ニュートラル」とされています。

ipad

iPhone14/14 Plusは購入する価値なし?

iPhone15シリーズは全て「購入しても良い」と評価されており、特にiPhone12 Pro以前のモデルを使用しているユーザーにとって、意味のあるアップグレードとされています。

iPhone14 Plusについては、「iPhone15 Plusを購入した方が幸せになれる」とされています。また、iPhone14の場合、「iPhone13またはiPhone15を購入した方が良い」とのことです。

iPhone

Photo: @theapplehub/X

Macの下取り額が変化〜M3チップ搭載MacBook Air発表で

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Appleは3月4日付けでM3チップ搭載の13インチ/15インチMacBook Airを発表しましたが、それに合わせてMacの下取り価格を改正しています。最新の価格表では、どのモデルの下取り額に変化があったのでしょうか。

日本市場ではiMacのみが若干価格減

新型MacBook Airモデル発表前と後とでMacの下取り額を比べてみると、日本ではiMacのみがこれまでよりも3,000円最大下取り額が減少していますが、それ以外のモデルに変化はありません。

スクロールできます
新型MacBook Air発表前新型MacBook Air発表後
MacBook Pro最大130,000円最大130,000円
MacBook Air最大53,000円最大53,000円
MacBook最大9,000円最大9,000円
iMac最大73,000円最大70,000円
iMac Pro最大36,000円最大36,000円
Mac mini最大36,000円最大36,000円
Mac Studio最大193,000円最大193,000円
Mac Pro最大121,000円最大121,000円
https://www.apple.com/jp/shop/trade-in

米国では価格が大きく上昇するモデルも

新型MacBook Air発表後のMacの下取り額は、米国では日本よりも変化がみられた模様で、特にMac Studioはこれまでの最大1,070ドル(約161,000円)から最大1,315ドル(約198,000円)へと相当額上昇しているのが特徴的です。

なお、その他のモデルはほとんど同じ価格で推移しています。

Photo: Apple

流線型のMacBook Airの時代に終止符〜フラットデザインに固定

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MacBook Airと言えば、横から見たときにパームレストに向かって厚みが薄くなる流線型のシェイプが特徴的でした。しかし、新型のM3チップを搭載したMacBook Airでは、MacBook Proのようなフラットなデザインになっています。

このフラットデザインがMacBook Airで採用されたのは2022年のことです。M3チップを搭載したモデルも同様のデザインを採用しており、「流線型のMacBook Airの時代に終止符が打たれた」と感傷的になる人もいるようです。

流線型のデバイスが封筒から現れた瞬間

多くの人々が今でも記憶しているのは、2008年の初代MacBook Airが発表された瞬間です。故スティーブ・ジョブズ氏がステージ上で封筒からデバイスを取り出した時、観客からはどよめきが起こりました。

MacBook Airの薄さとその流線型のデザインは、同機をスマートなノートパソコンの代名詞として確立しました。

流線型ボディは2020年のモデルまで継続

MacBook Airは流線型のボディで知られるようになり、このデザインは2020年に発表されたM1チップを搭載したMacBook Airまで継承されました。

しかし、2022年のM2チップを搭載したMacBook Airからは、MacBook Proに近いフラットなデザインが採用されるようになり、最新のM3チップを搭載したMacBook Airも同様のデザインを採用しています。

M3 MacBook Air

2世代連続でフラットなデザインが採用されたことにより、MacBook Airに流線型のボディが戻る可能性はほぼなくなりました。そのため、多くの人々が時代の変遷を振り返っています。


MacBook AirがProと肩を並べる?M3チップで同等パフォーマンスを実現

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3月4日付けでM3チップを搭載した新型MacBook Airが発表されたばかりですが、早くも同機のベンチマークスコアが明らかになっています。スコアを見ている限り、新型MacBook Airの処理能力はM3チップ搭載MacBook Proと同等であることが伺えます。

レビュー用デバイスでベンチマークテストが行われた?

GeekbenchでM3 MacBook Airベンチマークが公開されました。同機はまだ発売には至っていませんが、おそらくレビュー用としてジャーナリストに配布されたものでテストが行われたとみられています。

ベンチマークには「Mac15,13」とラベルが付けられており、これは15インチM3 MacBook Airのものであるとのことです。

M3 MacBook Airのベンチマークスコアは、以下のとおりです。

シングルコア: 3,157
マルチコア: 12,020

MySmartPrice

同じチップを搭載しているのだから当然?

M3 MacBook Airのベンチマークスコアは、M3 MacBook Proのものと同等であるとのことです。これは同じチップを搭載しているのだから当然でしょうか。

しかし、MacBook Proにはアクティブ冷却機構があるため、MacBook Airよりも長時間ピーク性能を維持できる点に留意しなければなりません。

M2チップモデルよりも20%スコアが上昇

M2チップ搭載MacBook Airと比較すると、M3チップ搭載MacBook Airはシングルコアで約20%、マルチコアで約18%スコアが上昇しています。

Appleはプレスリリースノートの中で、M3搭載MacBook AirはM1機よりも最大60%高速で、Intelベース機よりも最大13倍高速である、と述べています。

Photo: Apple

2023年に米国で最も売れたMacはMacBook Pro。ラップトップの人気が加速

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2023年の米国において、AppleのMacの中で最も販売台数が多かったのは2022年と同様にMacBook Proで、Mac全体の51%を占めていたことが調査会社CIRPのデータで明らかとなりました。同社は、MacBook Airが世界で最も人気のあるラップトップだと述べていますが、同デバイスの販売台数の割合は39%で2位となっています。

MacBook ProMacBook AirがMac販売台数の約75%を占める

2022年のCIRPのデータによると、Appleのパソコン事業の主要デバイスはMacBookで、MacBook AirMacBook Proが同社のMac販売台数の約75%を占める一方、デスクトップモデルはわずか25%でした。

2023年については、Appleのラップトップとデスクトップの割合はこれまで以上にポータブルに偏り、米国の消費者の90%がiMacMac miniMac StudioMac ProではなくMacBook AirまたはMacBook Proを選んでいるということです。

人気の高いMacBook Proには14インチと16インチ、MacBook Airには13インチと15インチと、それぞれ2つのディスプレイサイズがありますが、どちらも消費者の約半数以上が大きいサイズを購入しているとCIRPのデータは示しています。

筆者は10年以上、その軽さと性能の良さからMacBook Airを愛用しています。Photoshopを使用していますが、重くなることは全くないので、米国ではMacBook Proが最も人気が高いということで、比較的負荷の高い作業を行うユーザーが多いのかもしれません。

ただ、CIRPは調査のサンプル数を公表しておらず、Appleもこのような具体的な指標を明らかにしていないため、今回のデータがどの程度正確なのかは不明だということです。

M3チップ搭載の新型MacBook Airの登場がどう影響する?

先日、M3チップ搭載の新型MacBook Airが発表され、Appleオンラインストアでは予約受付が開始され、日本では3月8日に発売されます。なお、既に新型MacBook Airのものとされるベンチマーク結果がGeekbenchに公開されており、これによると同デバイスのベンチマークスコアは、M3 MacBook Proのものと同等だということです。

2つのラップトップの性能がほぼ同等ということであれば、今後の人気にも影響が出てくるかもしれません。ちなみに2022年にCIRPが発表したデータによると、Mac販売台数に占める割合はMacBook Proが40%、MacBook Airが34%でした。2023年はMacBook Proが51%、MacBook Air39%となっているので、両デバイスの人気の差は開いてしまっています。

しかし、新型MacBook Airの登場でこの差は再び縮まるのではないかと個人的には予想しています。

Photo:CIRP

新型MacBook Air、macOS 14.3から14.4へ即時アップデート推奨!

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M3チップ搭載の13インチ/15インチMacBook Airが3月8日に発売となりますが、デバイスを購入後すぐにmacOS Sonoma 14.4にアップデートするよう促されることが明らかになっています。

新型MacBook AirはmacOS Sonoma 14.3を積んで出荷

新型MacBook AirにデフォルトでインストールされているのはmacOS Sonoma 14.3の特別なビルドで、バージョン番号は「23D2057」であるとMacRumorsが伝えています。

Appleはデバイスの発売前にmacOS Sonoma 14.4の正式版のリリースにこぎつけたため、ユーザーは購入後すぐにmacOS Sonoma 14.4にアップデートすることを推奨されるとのことです。

macOS Sonoma 14.4では、キノコ、不死鳥、ライム、切れた鎖、首を振っている顔などの新しい絵文字が追加されており、バグ修正およびセキュリティアップデートが導入されています

iPhoneでは店内自動アップデートシステムが導入

ユーザーが新型デバイスを開封したときにすでに最新ソフトウェアがインストールされているの最も理想的と言えますが、すでにAppleはiPhoneに限っては未開封のままで箱の中のデバイスのソフトウェアアップデートを行えるシステムを開発している、と報じられています。

システムはパッド状の装置であり、その上に未開封のiPhoneを置いて使用することがわかっています。Appleはすでに同システムの特許も取得済みで、昨年末の報道で年内の導入が計画されているとのことだったので、すでに導入済みの可能性も十分考えられそうです。

Photo: Apple

Apple Storeロゴ壁紙配布中〜新しいApple Storeが上海にオープン

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Appleが今月、中国上海に8店舗目となるApple Store「Apple Store静安(Jing’an)」をオープンします。Apple Store静安は、上海で2番目に大きなApple Storeになります。

Apple Store静安のWebサイトでは、ロゴ壁紙が配布されています。

Apple Store静安が今月下旬にオープン予定

Apple Store静安は、今月下旬にオープンする予定です。Apple Store静安のWebサイトが既に公開されており、オリジナルのロゴ壁紙がダウンロード可能です。

Apple Store静安のロゴ壁紙は、白い花をモチーフにしています。壁紙のサイズは、Webサイトにアクセスするデバイスに合わせて調整されます。

iPhone、Macなど壁紙を設定したいデバイスでWebサイトにアクセスすることで、それに合った壁紙をダウンロードできます。ただし、現状ではまだiPad用壁紙はダウンロードできない(配布されていない)ようです。

iPhoneの販売が減速傾向の中国

中国でのiPhoneの販売について、このところ販売が減速していると複数回報じられています。

Appleは今回のようにApple Storeの新規オープンなど販路を拡大していますが、期待する販売増加効果が得られるでしょうか。

iPhoneのシェア率が高い日本市場では、Apple Storeを閉鎖した札幌や仙台での再オープンの気配は見受けられないのが残念です。

Photoおよび壁紙配布先:Apple Store静安

Apple M3対抗Snapdragon X Elite/PlusのSKUは8種類

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Apple Mシリーズ対抗品となるQualcommのシステム・オン・チップ(SoC)、Snapdragon X EliteおよびSnapdragon X PlusのSKUは合計8種類になることが判明しました。

Snapdragon X Elite/PlusのSKU

Snapdragon X EliteおよびSnapdragon X PlusのSKUは、下記の8種類です。

Snapdragon X Elite

Snapdragon X Eliteシリーズでは、Snapdragon X Elite X1E80100が最上位モデルになります。

Snapdragon X Elite X1E80100の動作周波数は最高4.3GHzで、CPUは高性能コアが8つ、高効率コアが4つの12コア構成です。

既に、Snapdragon X Elite X1E80100のGeekbench 6ベンチマークスコアが確認されていました。

また、Snapdragon X Elite X1E78100を搭載するLenovoのラップトップのGeekbench6ベンチマークスコアも確認、シングルコアスコアが1,628、マルチコアスコアが11,392です。

Snapdragon X Elite X1E78100の動作周波数は、3.4GHzです。

  • Snapdragon X Elite X1E80100
  • Snapdragon X Elite X1E78100
  • Snapdragon X Elite X1E76100
  • Snapdragon X Elite X1E84100
Snapdragon X GB6

Snapdragon X Plus

Snapdragon X Eliteシリーズに対しSnapdragon X Plusシリーズは廉価モデル向けになるとみられており、動作周波数が低くCPUコア数も4コア〜8コアと少なくなる可能性があります。

  • Snapdragon X Plus X1P62100
  • Snapdragon X Plus X1P64100
  • Snapdragon X Plus X1P56100
  • Snapdragon X Plus X1P40100
Snapdragon X SKU_1200

搭載製品が6月頃に発売見込み

Snapdragon X EliteおよびSnapdragon X Plusを搭載するWindows PCは、今年6月頃に各社から発売される見通しです。

Geekbench6ベンチマークスコアの比較ではApple M3シリーズに劣りますが、Snapdragon 8cxシリーズと比べればその差は小さくなっています

Snapdragon 8cxシリーズを搭載するWindows PCから乗り換える場合、Snapdragon X EliteおよびSnapdragon X Plusを搭載するWindows PCでは確実に性能向上を実感できるでしょう。

2024 CPU_1200

Photo:Wccftech, Snapdragon X Elite/Geekbench Browser, Baidu Forums

M3搭載MacBook Air、驚異のマイク性能を実証

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8日に発売となったばかりのM3搭載MacBook Airですが、マイクの性能が向上しており、特に「声を分離」が大きな効果を発揮する、と話題になっています。実際に駅の喧騒の中でビデオ会議を行う動画が注目を集めています。

ノイズキャンセリングと呼べるほどの効力を発揮

M3搭載MacBook Airはチップが高速化しているのはもちろんのこと、256GBモデルでSSDの速度が低下する問題も解決されていますが、“マイク”という意外なアップグレードがあったようです。

AppleはM3搭載MacBook Airのプレスリリースの中で「カメラ、マイク、スピーカー」について、次のように記しています。

1080p FaceTime HDカメラによって、友だちや家族とつながっている時でも、世界中の仕事仲間と共同作業をしている時でも、ユーザーの姿を美しく映し出します。また、3マイクアレイと音声およびビデオ通話での声の明瞭さの向上により、ユーザーは最高の音質で通話できます。MacBook Airは、ドルビーアトモスの空間オーディオに対応した臨場感あふれるサウンドシステムを備えているので、ユーザーは音楽も映画も、3Dのサウンドステージで楽しめます。

Apple、パワフルなM3チップを搭載した新しい13インチと15インチMacBook Airを発表

イギリスのYouTubeチャンネルThe Tech Chapは、M3搭載MacBook Airのレビュー動画を公開していますが、その中からマイク性能にフォーカスした部分が再投稿されています。

マイクモードを「声を分離」へと変更した瞬間に、英ロンドンのパディントン駅構内の喧騒がほぼ完全に立ち消え男性の声だけが明瞭に聞き取れるようになっています。

新たなAI機能のひとつ?

「声を分離」機能自体は以前から存在していましたが、これほどまでにノイズを分離できたことは多くの人の記憶になかったようで、「これは6カ月後に導入される新たなAI機能のひとつなのではないか」と憶測が飛び交っています。

真相はわかりませんが、M3搭載MacBook Airのマイク性能は確かに向上していることだけは間違いなさそうです。

Photo: Apple

速報!M4チップMacBook Pro、開発スタート

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AppleはすでにM4チップ搭載MacBook Pro開発を公式に開始した、とAppleの動向に詳しいBloomebergのマーク・ガーマン氏が述べました。M4チップはTSMCの3nmプロセスの強化版で製造される可能性が高いとされています。

今年の終わりか来年にM4搭載MacBook Proが登場か

M3チップ搭載MacBook Airが今月初旬に発売となったばかりですが、早くもM4チップ搭載MacBookの噂が流れ始めています。

ガーマン氏によれば、M4搭載MacBook Pro本格的な開発をAppleはちょうど始めたばかりとのことで、早ければ2024年の終わり遅くても2025年には14インチ/16インチモデルが登場すると予想されています。

3nmの強化版で製造、AI性能を強化

Appleのチップ製造パートナーのTSMCは2025年後半に2nmプロセスでのチップ量産を開始見込みであるため、M4チップはM3と同じ3nmのままとなる可能性が濃厚であるものの、性能と電力効率向上のため3nmの強化版で製造されると予想されています。

Appleは次期シリコンにおいて、搭載するNeural Engineの数を増やし、人工知能(AI)性能を大幅に強化するといわれています。

秋にM4搭載MacBook Pro、翌年春にMacBook Airが出る?

M3チップ搭載MacBook Proは2023年11月7日に発売となり、今年3月8日にM3搭載MacBook Airが発売となりました。

Appleが同じようなタイムラインをたどるかどうかは未知数ですが、一つの可能性として今年秋にM4搭載MacBook Pro、来年春にM4搭載MacBook Air発売という線が考えられそうです。

Photo: GadgetMates


最近Macを購入した人の半数がPCからの乗り換えだったことが判明

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米市場調査会社Consumer Intelligence Research Partners(CIRP)によれば、最近米国でMacを購入した人の半数以上がPCおよびChromebookからの乗り換えであったことがわかっています。

Mac→Macの人のほうが少数派

CIRPによると、2023年度(1月〜12月)の新規Mac購入者35%が前までPCを使用しており、16%がChromebook使用者であったとのことです。その前もMacを使っていて新たなMacモデルを購入したという人は43%で、どちらかというと少数派となっています。

昨年Macの中でどのモデルが最も人気だったのかを示すデータもCIRPが先日公開しており、MacBook Proが51%、MacBook Airが39%を占め、ノートパソコンが全体の90%に達したことが判明しています。

M3チップ搭載MacBook Airが発売

Appleは3月8日付けで、M3チップを搭載した新型MacBook Airを発売しました。同機ではM2チップ搭載の256GBモデルで生じていたSSDの速度制限問題が解決されています。

AppleはM4チップ搭載MacBook Proの本格的な開発にも着手し始めたと報じられており、早ければ今年の秋頃に登場すると予想されています。

Apple公式サイトのWindows PCの描写はかなりひどい

最新MacBook Airの厚みは13インチで1.13センチと非常に薄くなっていますが、それとは対照的にApple公式サイトに描かれているWindows PCが厚さもベゼルも極太であると昨年話題になりました。

かなり前のLenovoのパソコンのように見えるとの意見もありますが、AppleとしてはなるべくわかりやすくMacとPCとの違いと示すために、このような描写をあえて行っているのだろうと推測されます。

Photo: Apple

macOS 14.4へアップデート後、プリンタが使えなくなる不具合が報告される

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Appleは現地時間3月7日にmacOS Sonoma 14.4を公開しましたが、その後、同バージョンにアップデートすると、一部のMacにおいて、モニターのUSBハブが動作しなくなるという不具合が発生していることが明らかとなりました。そして今回、macOS Sonoma 14.4にアップデートすると、印刷できなくなったという新たな不具合が、一部ユーザーから報告されています。

RedditおよびAppleコミュニティに寄せられた投稿によると、アップデートにより「設定」の「プリンタとスキャナ」から全てのプリンタが削除され、Macとプリンタを接続できなくなる問題が発生しているということです。

なお、プリンタ関連のアクティビティを実行すると、CUPSサーバーに接続できないことを示す「cupsctl: Unable to connect to server: Bad file descriptor」というエラーメッセージが表示されるという投稿も寄せられています。

Microsoft Defenderが原因の可能性

Redditユーザーのnicover84氏によると、一部のJamfのディスカッショングループ(Apple ITコミュニティ)では、この問題はMicrosoft Defender(ウイルス対策ソフトウェア)が原因である可能性があると考えられているようです。一部のユーザーは、「システム設定」 > 「プライバシーとセキュリティ」 > 「フルディスクアクセス」と順に進み、「com.microsoft.dlp.daemon」へのフルディスクアクセスを有効にすると問題が解決したとAppleコミュニティに投稿しています。

現時点では、HP製プリンタを使用しているユーザーからの報告が多く、今回の問題は、Microsoft Defenderが唯一の原因ではなく、Jamfモバイルデバイス管理ソフトウェアの使用も原因ではないということです。

新型MacBook AirではmacOS 14.4への即時アップデートが推奨

先日、M3を搭載する新型MacBook Airの発売が開始されましたが、ユーザーは購入後すぐにmacOS Sonoma 14.4にアップデートすることを推奨されます。

そのため、購入後すぐにプリンタの問題に直面したユーザーも多いのではないでしょうか。今回の問題に対する包括的な解決策はないため、印刷が必要な場合は、macOS Sonoma 14.4へのアップデートを待ったほうが賢明かもしれません。

このようにアップデート直後に不具合が報告されることは多いため、不具合発生が心配な方は、アップデートがリリースされてしばらく様子を見ることも選択肢の1つです。

macOS 14.4でJava強制終了の不具合、Oracle「適用待って」

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Appleシリコンを搭載したMacをmacOS Sonoma 14.4にアップデートすると、Javaが予期せず終了する不具合が確認されています。Oracleは、AppleシリコンMacではmacOS Sonoma 14.4へのアップデートを控えるよう呼びかけています。

Java8以降の全バージョン、予期せず収容する問題

現地時間3月7日に公開されたmacOS Sonoma 14.4で、Appleシリコン(M1、M2、M3の各モデル)搭載MacでJavaが予期せず終了する不具合が発見された、とOracleが公式ブログで注意を呼びかけています。

影響を受けるJavaのバージョンはJava8以降、JDK22のアーリーアクセスビルドまでの全バージョンとのことです。

Oracle Java ブログ

現時点で対処策はバックアップからの復元のみ。アップデートを控えるよう呼びかけ

Oracleによると、現時点では、macOS Sonoma 14.4にアップデートする前のバックアップを用いて復元するしか有効な解決策がないそうです。

同社はAppleにこの問題を報告しているとのことで、Appleから不具合を修正したアップデートが提供されるまでmacOS Sonoma 14.4へのアップデートを控えるよう呼びかけています。

macOS 14.4でプリンタが削除される問題なども発生

macOS Sonoma 14.4は、新作絵文字の追加やバグ修正を提供するアップデートとして公開されました。

同バージョンについては、一部のMacで「プリンタとスキャナ」からプリンタが削除される不具合や、 Logic Proなどの楽曲作成アプリ用プラグインがPACE / iLokで保護されている場合に互換性の問題が生じることも明らかになっています。

なおAppleは、先日発売したM3搭載のMacBook Airについて、購入後すぐにmacOS Sonoma 13.3にアップデートすることを推奨しています。

Photo:Oracle(1), (2), Apple

新規Mac購入者の8割がiPhoneを所有!Macを選ぶ理由は?

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iPhoneが、コンピュータをWindowsやChromebookからMacに買い換える入り口として有効に作用していることが、米調査会社Consumer Intelligence Research Partners(CIRP)の調査結果から明らかになりました。Appleも、若者にiPhoneとシームレスに連携できるMacの魅力をアピールしています。

初めてMacに買い替えたユーザーの8割はiPhoneを所有

CIRPによると、Windows PCやChromebookから買い替えて初めてMacを購入した人のうち、80%はすでにiPhoneを所有していました。同様に77%は、iPadを所有していました。

CIRPは、アクセスしやすいiPhoneやiPadは、Appleのエコシステム全体への入り口としてうまく機能しているようだ、とコメントしています。

CIRP Mac買い替え購入者の8割はiPhoneユーザー

なおCIRPは先日、初めてMacを購入した人の過半数はWindowsやChromebookからの買い替えだった、との調査結果も発表しています。

iPhoneでの慣れとクラウドの普及がMacへの乗り換えを後押しか

iPhoneやiPadが広く人気を博しているのに対して、WindowsやChromebookからMacへの乗り換えには、操作方法などを新たに学習する必要があります。

しかし、クラウドを活用したコンピューティングが一般的になったおかげで、WindowsやChromebookからMacへの乗り換えの障壁はほぼなくなっており、残された障壁は右クリック操作くらいかもしれない、とCIRPはコメントしています。

iPhoneやiPadでiCloudを使った写真保存やバックアップ、iMessageやFaceTimeに慣れていれば、MacはiPhoneやiPadの延長線と感じられそうです。

2021年の調査ではiPhoneユーザーでMac選択率は約4割

同じCIRPが2021年にアメリカで調査した、1年以内にiPhoneを購入した900名を対象とした調査では、iPhoneからMacへのユーザーの取り込みはあまりうまくいっていませんでした。

アメリカのユーザーのうち、90%がコンピュータを所有していますが、Macを選んだ割合は41%にとどまっていました

一方、iPhoneユーザーのうち、タブレット所有率は79%で、そのうちiPadシリーズを選んだ割合は84%に達していました。

なお、iPhoneユーザーのスマートウォッチ所有率は約65%で、そのうちApple Watchを選んだ割合は75%と高くなっています。同様に、ワイヤレスヘッドホン所有率は約40%で、その半数がAirPodsシリーズを選択していました。

AppleもiPhoneとMacの連携を若者にアピール

iPhoneを入り口としてApple製品を使い始め、そのままMacユーザーになって欲しい、という思いはAppleも持っているようです。

Appleの学生向けサイトでも、iPhoneとiPadとMacでの連携のほか、iMessageやiDrop、FaceTimeといった機能がアピールされています。

MM総研の調査によると、日本で2023年に出荷されたスマートフォンのうち、iPhoneは54.7%と圧倒的なシェアを獲得しています。なお同社の調査で、2022年度の国内パソコン出荷台数のうち、個人向け市場でMacはシェア3位です。

Apple 学生

なお、日本では新学期シーズンにあわせて、Mac、iPadを学割価格で購入するとギフトカード最大24,000円分がもらえる「新学期を始めよう」キャンペーンが4月10日まで実施されています。

Apple 新学期キャンペーン

Photo:CIRP, Apple (1), (2), 「新学期を始めよう」キャンペーンサイト

M4の発表予想時期は2025年3月〜搭載製品の発売時期を独自予想

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MacやiPad Proなどに搭載されるであろう次期Mシリーズチップである「M4」は、2025年第1四半期(1月〜3月)に発表されるとの予想が伝えられています。

Apple Aシリーズチップと異なり、Mシリーズチップは18カ月サイクルで新型が登場するとみられています。M3は2023年11月に発表されましたので、18カ月後は2025年5月になります。

M4、M4 Pro、M4 Max搭載製品の発表時期を独自試算しました。

M4がN3EかN3Pで製造、M5がN2移行と予想

M4は、iPhone16シリーズ用A18やiPhone16 Proシリーズ用A18 Proと同様、Neural Engine搭載数を大幅に増やし、人工知能(AI)関連機能を強化するとみられています。

M3はTSMCの3nmプロセス「N3B」で製造されていますが、M4はA18やA18 Proと同じ改良型3nmプロセスである「N3E」か、間に合えば「N3P」で製造されるでしょう。

3nmプロセスで製造されるMシリーズチップはM4が最後になり、M5は2nmプロセス「N2」に移行する可能性が高そうです。

M4/M4 Pro/M4 Maxも同時に発表か〜搭載製品と発表時期を予想

M4もM3と同様、バリエーションであるM4 ProおよびM4 Maxと同時に発表されることもあり得ます。

その場合、M4シリーズチップを搭載する新型MacBook Proも発表されるでしょう。

M4を搭載するMacBook AirやiPad Proであれば2025年3月の発表も考えられますが、MacBook Proであればお披露目は世界開発者会議(WWDC25)になるのではないでしょうか。

M4発表前に、次期Mac mini、Mac Studio、Mac Proを発表?

来年春にM4が発表されるとすれば、年内にM3およびM3 Proを搭載するMac mini、M3 Ultraを搭載するMac StudioMac Proが発表される可能性があります。

Apple M4_1

Photo:CEOTECH.IT

Apple、iWorkアプリをアップデート。新機能追加でさらに使いやすく

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Appleは現地時間4月2日、AIが統合される可能性が囁かれているMac、iPad、iPhone向けiWorkアプリのNumbers、Keynote、Pagesをアップデートし、いくつかの新機能や変更を加えました。

Mac向けiWorkアプリのバージョン14.0のリリースノートは、以下の通りです。なお、iPadとiPhone向けのリリースノートもMac向けのものとほぼ同じ内容となっています。

Keynote、新テーマが3種類追加

Keynoteでは、ダイナミックカラー、ミニマリストライト、ミニマリストダークの3つの新しいテーマが追加されました。これにより、ダイナミックテーマは6種類、ミニマルテーマは10種類から選べるようになっています。

ダイナミックテーマは、スライドの背景が動くようなアニメーションがデフォルトで設定されていますが、ミニマルなど他のテーマでも、背景をダイナミックに変更することが可能です。

Mac向けKeynoteのバージョン14.0のリリースノートは、次の通りです。

• ダイナミックカラー、ミニマリストライト、ミニマリストダークのテーマを使ってスライドに新しい外観を追加できます
• アプリ内通知が使いやすくなり、ほかの人が初めて共同作業プレゼンテーションに参加したときに通知されます
• iPhoneまたはiPadで撮影したHEIC写真を追加するときにファイル形式と最高品質を維持することができます

• Commandキーを押したままにすると、離れている単語、文、段落を選択することができます

Microsoft PowerPointファイルを読み込んだときや書き出したときのスライドトランジションの互換性が改善されました

• 安定性が向上し、パフォーマンスが改善されています

Pages、新たなショートカットが追加

Mac画面の項目やGoogleスプレッドシートなど、複数の離れた項目を選択する際には、Commandキーを押したまま選択できることが一般的ですが、これまでPagesでは、このショートカットが使えませんでした。過去のレビューを見ると、このショートカットを追加してして欲しいというユーザーからの要望は随分前からあったようですが、今回ようやく追加されました。

Mac向けPagesのバージョン14.0のリリースノートは、次の通りです。

• Commandキーを押したままにすると、離れている単語、文、段落を選択することができます

• アプリ内通知が使いやすくなり、ほかの人が初めて共同作業書類に参加したときに通知されます

• iPhoneまたはiPadで撮影したHEIC写真を追加するときにファイル形式と最高品質を維持することができます

• 安定性が向上し、パフォーマンスが改善されています

Numbers、アプリ通知がより使いやすく

Pagesと同様、Numbersでも離れている項目をCommandキーを押したまで選択可能になりました。なお、アプリ通知にも変更が加えられています。

Mac向けNumbersのバージョン14.0のリリースノートは、次の通りです。

• アプリ内通知が使いやすくなり、ほかの人が初めて共同作業スプレッドシートに参加したときに通知されます

• iPhoneまたはiPadで撮影したHEIC写真を追加するときにファイル形式と最高品質を維持することができます

• Commandキーを押したままにすると、離れている単語、文、段落を選択することができます

• 安定性が向上し、パフォーマンスが改善されています

なお同日に、iOS17.5およびiPadOS17.5、watchOS10.5、tvOS17.5、macOS Sonoma 14.5、visionOS1.2の開発者向けベータ1(以下、iPadOS17.5ベータ1)がリリースされています。

Photo:Apple

Windows + Snapdragon XはM3に勝てる〜Microsoftが自信

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Microsoftが、Snapdragon X Eliteを搭載したWindows PCはM3搭載MacBook Airよりも処理性能が優れていることを来月のイベントで発表するようです。

この組み合わせは、Intel Core Ultra搭載Windows PCよりも優れているとの情報もあります。

M3搭載MacBook Airとの比較デモを実施か

Snapdragon X Eliteを搭載したWindows PCでは、CPUの処理性能、人工知能(AI)関連機能の実行速度、アプリのエミュレーションにおいてM3搭載MacBook Airよりも優れていることを示すデモンストレーションを、Microsoftが来月開催するイベントで披露するとThe Vergeが伝えています。

Snapdragon 8cxシリーズを搭載したWindows PCではAppleシリコン搭載Macに性能面で大きな差をつけられていましたが、今回の情報通りであれば少なくとも同等程度までに性能が向上すると期待できます。

消費電力低減、発熱抑制という点でIntelプロセッサ搭載モデルよりも有利という美点は引き継がれます。

X Elite M3 Intel_1

次期Surface ProとSurface Laptopに搭載見込み

Snapdragon X Eliteを搭載したWindows PCとして、次期Surface ProとSurface Laptopが発売される見通しです。

これらのPCはMicrosoft社内で「次世代AI Copilot PC」と呼ばれているとのことですので、AI関連機能で遅れているAppleがmacOS 15とM4でそれらをどのように挽回するのかが重要になります。

Source:The Verge

Photo:Wccftech


M4シリーズ開発計画の全貌明らかに!?AI関連機能強化、ついにExtremeが登場か

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次期Apple MシリーズチップとなるM4シリーズ開発の方向性と、搭載製品の発売時期が報告されました。M4シリーズは噂通り人工知能(AI)関連機能を大幅に強化、M4 ProやM4 Maxの開発も視野に入っているようです。

また、ユーザーの期待を下回る性能のMac ProもM4シリーズで大幅なテコ入れが行われるとのことですので、ついにM4 Extremeが発表されるかもしれません。

「Donan」「Brava」「Hidra」の3チップを開発中

Bloombergによれば、AppleはM4シリーズの開発を開始しており、これらのチップによってMacシリーズの全面刷新を図るとのことです。

改良はAI関連機能の強化が中心になり、それによって期待を下回っているMacの販売台数増加に結びつけたい考えです。

M4シリーズには、下位チップから順に、「Donan」「Brava」「Hidra」のコードネームを持つものがあるとのことで、DonanはM4,HidraはMac Proに搭載されるM4 Extremeの可能性があります。

BravaはMac Studioに搭載することが検討されているとのことですので、M4 Ultraと予想されます。ただし、Appleは次期Mac Studioに、M3 MaxおよびM3 Ultraを搭載するか、Bravaを搭載するか決めかねているとのことですので、前者であれば年内に、後者であれば2024年に発表されると考えられます。

M4 series TG1

次期Mac miniはM4とM4 Proを搭載し来年発表か

M4シリーズは2024年末〜2025年初頭にかけて発表される可能性があるとのことですので、早ければM3シリーズ発表から1年で新チップが登場することになります。

M4シリーズはMacの全モデルに搭載される可能性が高いことから、Mac miniはM3およびM3 Proを搭載するモデルは発表されず、1世代飛ばしてM4シリーズを搭載する新型に切り替わるかもしれません。

また、M1からM3に切り替わった24インチiMacは、M4を搭載する新型が登場するとのことです。

全てのMacをM4シリーズ搭載モデルに切り替える動きは、他社と比べて遅れているAI関連機能への取り組みを加速する動きに関連していると考えられます。

Source:Bloomberg

Photo:Tech God(@tgod34748)/X

8GBだけど大丈夫?Apple幹部が断言!

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中国メディアIT之家の新型MacBook Airについてのインタビューに答えたApple従業員が、2024年というタイムラインでもMacのRAM容量が8GBで事足りる理由を説明しています。本当に少なすぎることはないのでしょうか。

一般ユーザーは8GBあれば十分?

MacBookの8GBのRAM容量に関して、以前から少ないのではないかと議論になっていましたが、気になる回答を行ってくれたのはMacのマーケティング担当重役エヴァン・バイゼ氏とハードウェア・エンジニアリング担当副社長のケイト・ベルジュロン氏です。

簡単にまとめれば、一般ユーザーがMacBook上で行うWebブラウジング、メディア再生、軽い写真・ビデオ編集、カジュアルなゲームプレイなどは、8GBもあれば十分であるとのことです。

また、8GBというRAM容量でも、「ユニファイドメモリ」のおかげで効率化が図られているため、他のパソコンの8GBとは意味が異なるとの主張もなされています。

ユニファイドメモリとは?

ユニファイドメモリ」とAppleの新製品発表プレゼンもよく耳にしますが、いったい何のことなのでしょうか。

Appleコミュニティサイトでの同様の質問に対して、あるユーザーが以下のように簡潔に回答しています。

「ユニファイド」とは、CPU、グラフィックプロセッサ、RAM、ストレージが1つのチップに搭載されていることを示すためにAppleが使っている言葉です。非常に効率的です。

Allan Jones – What is unified memory

ただし、“ユニファイド”であるということは、チップを変更しない限りRAM容量も変わらないことを意味するため、購入後にRAM容量が足りないからといって追加することはできないので注意が必要です。

批判の中には、「プロ仕様のMacBook ProでさえもRAM容量が8GB〜なのは笑える」というものもあり、もう少し盛って16GB〜にでもすれば良いのになというのが多くの人が抱いている正直な感想なのではないでしょうか。

Source: IT之家, Apple

Photo: Apple

マレーシア初のApple Store、数週間以内にオープンか?東南アジア3カ国目

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マレーシア初となるApple Storeが数週間以内にオープンする、と報じられています。開店すれば、シンガポール、タイに続く東南アジア3カ国目のApple Store進出となります。中国への依存度引き下げに動くAppleは、製品製造でもマレーシアを重視しており、Macの一部はマレーシアで製造されています。

数週間以内にApple Storeがオープンか

マレーシア初のApple Storeが数週間以内にオープンするとの情報を得た、とBloombergのマーク・ガーマン氏がニュースレターPower Onで報じています。

マレーシア初のApple Storeは、首都クアラルンプールのExchange TRX内にオープンする、とガーマン氏は伝えています。

Exchange TRXは、クアラルンプールの国際金融街に2023年11月にオープンした大型複合施設で、商業施設には高級ファッションブランドや、西武百貨店が入居しています。

数年前から噂されるExchange TRXへの進出

マレーシア初のApple StoreがExchange TRX内に設置されるとの噂は、2021年頃から噂されていました。本記事トップの画像は、現地メディアmalaymailが2023年11月にApple Store出店の有力候補として報じた場所です。

また、2023年1月には、AppleがマレーシアでApple Store従業員とみられる求人を行なっていることが確認されています。

Exchange TRX

シンガポール、タイに次ぐ東南アジアの直営店に

Appleは近年、東南アジア地域へのApple Store設置を進めています。

2017年にはシンガポールに東南アジア初のApple Storeを設置したのを皮切りに、2018年にはタイにも進出しています。現在、シンガポールには3店舗、タイには2店舗のApple Storeがあります。

マレーシアのApple Storeが開店すれば、東南アジアで3カ国目の進出となります。

製造拠点としても重要度増すマレーシア

Appleは製品の製造拠点としても、マレーシアを重視しています。

これは、中国への依存度を下げ、インドや東南アジア各国に生産能力を分散させる計画の一環とみられます。

Appleはすでに、マレーシアで一部のMac製品の組み立てを行っています

Source: Power On/Bloomberg, Malaymail

Photo:Malaymail

来年末までに全てのMacにM4を搭載〜iPad Pro(2025)もM4に移行見込み

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Appleが、早ければ2024年末にM4搭載MacBook Proを発表、その後、2025年末にかけてMac mini、MacBook Air、Mac Studio、Mac Proに搭載するチップを全てM4シリーズに切り替えるとの予想を、Bloombergのマーク・ガーマン記者が伝えました。

M4シリーズ搭載Macの発表予想時期

ガーマン記者による、各MacモデルがM4シリーズを搭載する時期は下記の通りです。

製品搭載チップ発表予想時期
14インチMacBook ProM42024年末
24インチiMacM42024年末
14/16インチ/MacBook ProM4 Pro
M4 Max
2024年末から
2025年初頭
Mac miniM4
M4 Pro
2024年末から
2025年初頭
13/15インチ/MacBook AirM42025年春
Mac Studioハイエンドの
M4
2025年半ば
Mac ProM4 Ultra2025年後半

Mac Studioに搭載されるのがハイエンドのM4で、Mac Proに搭載されるのがM4 Ultraと予想していますが、両チップで何かが違うのかについて触れていません。

Mac Studioの発表予想時期が2025年半ばだとすれば、6月に開催される世界開発者会議(WWDC25)が有力でしょう。

Mac Proが遅れて登場するのにMac Studioと同じチップを搭載するだけでは、販売価格の高さを納得させるのは難しいでしょう。例えば、特許出願済みの「外部GPUをMシリーズでサポート」を実現するなどの差別化要素が欲しいところです。

2025年春〜6月に、M4搭載iPad Proも発表か

これだけ積極的にM4に切り替えられるのであれば、来月か再来月に発表されるであろう有機ELディスプレイ搭載iPad Proの搭載チップも、1年程度でM3からM4に切り替えられるかもしれません。

M3とM4の大きな違いは、処理能力よりも人工知能(AI)関連機能への対応強化とみられています。

Source:Power On/Bloomberg

Photo:Daily Tuesday(@dailytuesdayuk)/X

Mac安全神話の終焉?以前よりも格段に狙われやすくなっていると報告

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WindowsではなくMacを導入する事業者が世界的に増えており、Macが攻撃者の重要なターゲットに成り始めている、と報告されています。どのようにすればセキュリティを強化することができるのでしょうか。

ビジネス環境でのMacの世界シェアは16.5%に

「MacはUNIXベースのOSだからマルウェアに感染しない」と言われたのはどうやら一昔前までで、2024年現在Macが攻撃者から狙われるリスクはこれまでになく高まっている、と米セキュリティ企業Interpres Securityが4月11日に報告書を公開しています。

そもそも、Macを従業員用パソコンとして配布する事業者が増加の一途をたどっているのがその原因で、昨年12月時点でそのシェアは16.5%にまで伸びています。2009年1月時点では3%だったのと比べると、14年間でかなり拡大したと言えます。

2024年時点のMacのセキュリティ上の脅威とは?

最近のMacにおけるセキュリティ上の脅威として、ユーザー保護機能であるTCC(Transparency, Consent, and Control)が操作され、Macが攻撃に対して脆弱になる事例が挙げられています。

ハッカーは、ソーシャルエンジニアリング(人間の心理的な隙や、行動のミスにつけ込んで個人が持つ秘密情報を入手する手法)などの手口を使って開発者やエンジニアなどの企業ユーザーを標的にすることが増えているとのことです。

その他にも、Finderを悪用してターミナルを制御し、ディスクアクセスを得るなどの手法もあるそうです。

macOSシステムを守るために何をすべき?

TCCの悪用からmacOSシステムを守るためには、常に「Macのシステム整合性保護」をオンにし、オペレーティングシステムをアップデートして脆弱性に対処し続けることが推奨されています。

また、企業のIT部門が適切な権限管理を行うことや、企業ユーザーの教育も非常に有効であるとのことです。

Source: Interpres Security via AppleInsider

Photo: Apple

M3 Ultraは完全新設計?M3 Maxにインターコネクトパッド非搭載、理由は!?

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M1 UltraやM2 Ultraは、2つのM1 MaxやM2 Maxをインターコネクトパッドで接続して製造されているのに対し、M3 Maxにはインターコネクトパッドが搭載されていないことから、M3 Ultraが発表されるとしても新設計のチップになる可能性があると、TechInsightsが指摘しています。

M3 Ultraを、M3 Maxをベースに製造しない理由は?

TechInsightsの指摘に基づけば、M3 UltraはM1 UltraやM2 Ultraのように設計・製造することはできません。

M3 Maxにインターコネクトパッドが搭載されていない理由についてTechInsightsは、2つの可能性を挙げています。

  • M3 Maxを2つ接続するよりも、M3 Ultraを単独で製造したほうがコストが安くなる
  • インターコネクトパッドに変わり得るパッケージングをAppleが検討しており、より効率的に2つのシステム・オン・チップ(SoC)を接続できるようになるかもしれない

挙げられた可能性のうち後者は、M3 Ultraにインターコネクトパッドが搭載されることでそれを2つ接続し、M3 Extremeを製造するかもしれないとの噂に通じるものです。

ただし、TechInsightsの指摘通りであればインターコネクトパッドではなく別の技術が用いられるのかもしれません。

M3 Ultraは登場せず、M4 Ultraで新設計を採用する可能性も

2024年中にMac StudioとMac Proに搭載されるのではないかと予想されているM3 Ultraですが、Appleは2024年末から来年にかけてすべてのMacの搭載チップをM4シリーズに移行させる計画をもっており、M3 Ultraが登場しない可能性も取り沙汰されています。

インターコネクトパッドに変わり得るパッケージングとは以前噂されたApple Car向けチップに用いた技術で、これを転用したM4 UltraおよびM4 Extremeが発表されることも考えられます。

Source:TechInsights

Photo:9TechEleven(@9techeleven)/X

macOS 15で計算機アプリの機能強化へ〜コードネームは「GreyParrot」

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Appleが、macOS 15に搭載する計算機アプリの機能強化を検討しており、コードネーム「GreyParrot」と名付けてテストを行っていると報告されました。

macOS 15ではメモアプリの機能強化も図られるとの噂もありますので、これまでは重視されていたなかった普段使いのアプリの改善が行われることが期待できます。

計算機アプリの機能向上

AppleInsiderによれば、macOS 15の計算機アプリでは単位変換が簡単にできるとのことです。

投稿された下記画像の右上には、「USD」と「EUR」の選択肢が表示されています。この画面は米ドルをユーロに変換する場合のもので、JPY(日本円)なども選択できるのでしょう。

更に、単位変換を行うだけではなく変換後の数値を用いた計算も容易になる見通しです。

macos15 calc_2

為替レートは、利用時の最新のもの(その時点のもの)が用いられるようです。

為替レート以外の単位変換にも対応と予想

また、AppleInsiderの記事中では言及がありませんが、単位変換ということは為替レートだけではなく重さ(キログラムとポンド)、量(リットルとガロン)などの変換にも対応するのではないでしょうか。

macos15 calc_3

その他の機能、新しいユーザーインターフェース

その他、macOS 15の計算機アプリで改良されると予想されているのは、下記の点です。

  • 計算履歴の記録と表示
  • ユーザーインターフェースの変更、ボタンが丸くなり暗い色合いに
  • ウィンドウサイズの変更に対応、ウィンドウサイズに合わせてボタンのサイズと形状が自動調整
macos15 calc_4

Source:AppleInsider, iClarified


M3搭載24インチiMacの整備済製品が販売開始〜Mac整備済製品【4月23日】

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海外では2月に販売が開始されていたM3搭載24インチiMacの整備済製品の販売が、やっと日本のAppleオンラインストアで開始されました。これで、M3シリーズを搭載するMacBook Proと24インチiMacの整備済製品の販売が始まったことになります。

販売中のモデルと価格、割引率を確認します。

販売中の、M3搭載24インチiMacの整備済製品

2024年4月23日午後9時5分時点で販売済みの、M3搭載24インチiMacの整備済製品は下記の通りです。

モデル価格(税込)
24インチiMac
8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M3
各色
8GB RAM, 256GB SSD
168,800円
24インチiMac
8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M3
各色
8GB RAM, 512GB SSD
192,800円
24インチiMac
8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M3
各色
16GB RAM, 256GB SSD
192,800円
24インチiMac
8コアCPUと10コアGPUを搭載したApple M3
各色
8GB RAM, 256GB SSD
199,800円
24インチiMac
8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M3
各色
8GB RAM, 1TB SSD
215,800円
24インチiMac
8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M3
各色
16GB RAM, 512GB SSD
215,800円
24インチiMac
8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M3
各色
24GB RAM, 256GB SSD
215,800円
24インチiMac
8コアCPUと10コアGPUを搭載したApple M3
各色
8GB RAM, 512GB SSD
222,800円
24インチiMac
8コアCPUと10コアGPUを搭載したApple M3
各色
16GB RAM, 256GB SSD
223,800円
24インチiMac
8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M3
各色
16GB RAM, 1TB SSD
239,800円
24インチiMac
8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M3
各色
24GB RAM, 512GB SSD
239,800円
24インチiMac
8コアCPUと10コアGPUを搭載したApple M3
各色
24GB RAM, 256GB SSD
246,800円
24インチiMac
8コアCPUと10コアGPUを搭載したApple M3
各色
8GB RAM, 1TB SSD
246,800円
24インチiMac
8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M3
各色
24GB RAM, 1TB SSD
263,800円
24インチiMac
8コアCPUと10コアGPUを搭載したApple M3
各色
16GB RAM, 1TB SSD
269,800円
24インチiMac
8コアCPUと10コアGPUを搭載したApple M3
各色
24GB RAM, 512GB SSD
269,800円
24インチiMac
8コアCPUと10コアGPUを搭載したApple M3
各色
8GB RAM, 2TB SSD
293,800円
24インチiMac
8コアCPUと10コアGPUを搭載したApple M3
各色
24GB RAM, 1TB SSD
293,800円
24インチiMac
8コアCPUと10コアGPUを搭載したApple M3
各色
16GB RAM, 2TB SSD
317,800円
24インチiMac
8コアCPUと10コアGPUを搭載したApple M3
各色
24GB RAM, 2TB SSD
341,800円

新品価格からの割引率は、およそ15%

8コアCPUと8コアGPUのApple M3と、8GB RAMおよび256GB SSDを搭載する24インチiMacの新品は、Appleオンラインストアで税込198,800円で販売されています。

同仕様の整備済製品の販売価格は税込168,800円ですので、およそ15%引きとなっています。

Apple品質認定のMac整備済製品とは

Apple品質認定の整備済製品についてAppleは、下記のように説明しています。

  • Mac整備済製品に含まれるもの
  • Mac整備済製品は、すべてのモデルに1年間の保証が付いています
  • 最短で翌日に無料でお届けし、返品も無料です
  • ほかにも以下のものが含まれます
  • 完全な動作テスト、Apple純正パーツの交換(必要な場合)、徹底したクリーニング
  • 出荷時のオペレーティングシステム、またはより最新のオペレーティングシステム
  • 整備済製品はすべて、必要なアクセサリやケーブルとともに新品の箱に再梱包されます
  • お客様のデバイスが出荷時のオペレーションシステムを搭載した状態で出荷された場合も、最新バーションをApp Storeから無料でダウンロードできます
  • 数量限定につき、在庫状況は購入代金全額のお支払いが完了した時点で保証されます




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